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zoom RSS 雑記「ラノベ好きがラノベ好きに薦める海外SF」

<<   作成日時 : 2007/08/03 23:27   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 7 / トラックバック 1 / コメント 0

と言ってもほぼ私の個人的な趣味ですが^^;

暫定版。多分色々抜けてるので今後増やしたり削ったりもありえますがよろ。

>今読んで普通に面白いと思える作品
「塵戦」  グレッグ・ベア
個人的にベアの最高傑作と思ってやまない中篇作品。
シモンズの「ハイペリオン」シリーズにも通じる世界観ですね。
マヴラヴ・オルタナティヴあたりが好きな人に読んで欲しい気もします。
漫画だと「マップス」の異星人描写あたりに萌えられる人なら肌に合うのでは。
これの収録されている「80年代SF傑作選」は上下巻とも名品ぞろいなのでオススメ。
「竜のグリオールに絵を描いた男」(シェパード)とか名前忘れたけどコニー・ウィリスの短編とかも良かったですね。
80年代SF傑作選〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

「知性化」シリーズ ディヴィッド・ブリン
「サンダイバー」「スタータイド・ライジング」「知性化戦争」「知性化の嵐」
どれも面白いです。ラノベ的ということでは「スタータイド・ライジング」のスピード感と格好よさは異常。イルカやチンパンジーが大好きになれる作品でもありますなー。
そして知性化戦争ではトリが大嫌いに(違

「ハイペリオン」四部作 ダン・シモンズ
現代SFの良心たるど真ん中の大作SF。泣きも燃えも満載。エンディミオンでは萌えも満載。
酒井昭伸氏は燃え要素をきちんと翻訳できる数少ない翻訳家の一人ですね。
ちなみにブリンもベイリーもほとんど酒井氏の訳。

「禅銃」 バリントン・J・ベイリー
ベイリーはトンデモSFが好きな人ならどれもおすすめ。「カエアンの聖衣」も面白いです。

「エンダー」シリーズ  オースン・スコット・カード
宗教ネタに抵抗があまりないなら「エンダーのゲーム」の後で「死者の代弁者」をぜひ読んで欲しいですね。両方とも読んだ後はかなりの衝撃がありました。
納得するも良し、世界観を拒否するもまた良し。

「魔王子」シリーズ 全五巻 ジャック・ヴァンス
独特のエキゾチックな雰囲気が素晴らしいスペオペ復讐譚。
最終巻はオタクには身につまされます(?)
どこかずれた悪役たちの造形が素晴らしいシリーズ。再版きぼん。

「人類補完機構」シリーズ コードウェイナー・スミス
とりあえずスミスは全部読むべし。「鼠と竜のゲーム」からでもいいけれど、意外と一番読みやすいのは「シェイヨルという名の星」かもしれません。

あと、ティプトリーも数が少ないので全部読んどいてもいいと思います。無論短編にも当たりハズレはあるけども。ハッピーエンド好きにはスミスもティプトリーもオススメしづらい所はありますが、対象への独特の切り込み方がとってもSF成分を感じさせてくれますね。

「あなたの人生の物語」テッド・チャン
「地獄とは神の不在なり」は名作だと思う。
山本弘「神は沈黙せず」と一緒に読むとなかなか面白いかも。

「しあわせの理由」グレッグ・イーガン
イーガンはまだ未読なのも多いので既読のうち印象に残ったこの短編集を。
「万物理論」はまだ積みっぱなし。


>いわゆる古典的名作
まあこの辺は課題図書みたいなもので。
今となっては刺激が足りない人もいるでしょうが、オリジナルを知っておくことも大切でしょうね。さすがにテクノロジー面で違和感を覚える部分は多少ありますが、根本のテーマは不変。

「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン
いわずと知れた時間ものの名作。ルイス・キャロルになりたい人にとっては別の意味で名作なのもよく知られる所(マテ
「宇宙の戦士」 クローネンバーグの映画とは別物ですが……パワードスーツといえばこれですな。かつては「アメリカこそ正義!」な世界観が叩かれたものですがハインラインは基本的に全部そうなので気にしたら負け。佐藤大輔を読む時ぐらいの距離をとって生温い目で楽しむが吉。
「人形つかい」
乗っ取り系侵略ものの古典的名作。子供のときは結構気持ち悪かった。
「月は無慈悲な夜の女王」
タイトルだけ有名になってしまった感もありますが良作。しかしちと長い。
ほとんどの作家は年取るごとに作品が長くなっていくが、何故なのかは永遠の謎。
大抵はより冗長でつまらなくなっていく。晩年のハインラインも……
「ラモックス」
ハインラインが書いた最高のジュブナイルSFと呼びたいですね。
天野絵で創元推理から出てた奴がお得な感じ。

「幼年期の終わり」 アーサー・C・クラーク
カレルレンに感情移入できるかどうかが鍵かもしれない。ラノベ的には「太陽からの風」とか「海底牧場」とかのほうがかえって親しみ易いかも。

「鋼鉄都市」 アイザック・アシモフ
アシモフは後期より初期のほうが間違いなく面白いと思う。
ファウンデーション・シリーズとかも後半に行けば行くほど正直酷いことに。

「都市」 クリフォード・D・シマック
ひたすら独特の雰囲気を楽しむべし。犬好きな人にとっても名作。

「天の光はすべて星」 フレドリック・ブラウン
「発狂した宇宙」でもいいけど。昔のよきSF、といえばまずこれが浮かんできてしまいます。

「虎よ!虎よ!」 アルフレッド・ベスター
今読んでも非常に不思議なヴィジョンを感じさせる作品。

「二十億の針」 ハル・クレメント
宇宙人探偵もののはしり。続編「一千億の針」もよいですね。

「レンズマン」「スカイラーク」シリーズ E・E・スミス
言わずと知れた名作スペオペ。スペオペに「理屈」を投入した画期的な作品?
フルハシ経由で知った人も昔やってたアニメで知った人も読んで欲しい原作。

「竜の卵」 ロバート・L・フォワード
これも続編あったような気がするが印象にないなあ。
イマジネーションが素晴らしいコンタクトもの。

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」 フィリップ・K・ディック
これはもう説明無用かと。
でも、個人的にはブレードランナー見てたら敢えて読まなくてもいいような気がしてたり。

「ノウンスペース」シリーズ ラリィ・ニーヴン
作品によって当たり外れはありますがあげておきましょう。
リングワールドに出てくる「獣たちとの話し手」が好き。
シリーズ外では「インテグラル・ツリー」もヴィジョンとしては面白かったですね。
ただ、昔の作品は正直微妙に古臭さを感じるのも否めない事実。

「神の目の小さな塵」 ラリィ・ニーヴン&ジェリー・パーネル
ニーヴンがらみではリングワールドよりこっちの方が好きだったり。
壮大なコンタクトもの。これも続編がありましたが……大作SFの時間おいて出た続編というのは大抵コケるもので……どうなんだろう。
「降伏の儀式」 ニーヴン&パーネル
こちらは何処かコミカルなエイリアンが楽しい侵略もの。ダンボ可愛いよダンボ。
これも続編あったかな?覚えてない……
あと、「天使墜落」あたりも筋は面白そうなのですが未だに積みっぱなしだなあ……

「タウ・ゼロ」「ホーカ・シリーズ」 ポール・アンダースン
アンダースンはむしろFTで語りたい作品が多いですね。(「大魔王作戦」とか)
「ホーカ」は某ロミオスレで妖精さんみたい、と言われてました。言われて見れば成程な感じ。

「光の王」 ロジャー・ゼラズニイ
「アンバー」シリーズでもいいかと思いますが一作だけならこれを選ぶかな。
「伝道の書に奉げる薔薇」「キャメロット最後の守護者」とかの短編集もいいですね。

「サンドキングズ」 ジョージ・R・R・マーティン
最近は「七王国」シリーズで有名なマーティンですがこれは珠玉のSF短編集。

「地球の長い午後」 ブライアン・オールディス
終末ものは私はあまり好きではないのですが、この作品は描写に惹かれたかな。
でもこれから読むならバラードやオールディスより漫画の「EDEN」でも先に読め、と言いたい。

「クローム襲撃」他 ウィリアム・ギブスン
この辺は翻訳に馴染めるかが鍵ですが、今となっては普通なのか?
サイバーパンクは何よりも視覚に訴えるべく書かれた作品が多いので……ディックとブレードランナーの関係と似てますな。

「スキゾマトリックス」他 ブルース・スターリング
上に同じ。スターリングは短編のほうが毒がストレートに出てて良い気もしますが。
この辺もどっちかというと今となっては「攻殻」や「EDEN」、あるいは「銃夢」でも読め、で済んでしまうような気もしますが。サイバーパンクで括られた当時の一連の作品は鮮度勝負みたいなとこはありますね。
まあ、影響を受けた日本のクリエイターが作ったものの出来がなまじ良かったため霞んでしまう部分はあるのかも。今となっては文章という媒体で摂取する必然性がどこまであるのか、と言うところでしょうね。

「九百人のお祖母さん」他 R・A・ラファティ
限りなくホラ話に近いおばかSF。カミロイ人がらみの短編はどれも笑えます。
たまに自分が何処にいるのかわからなくなる感覚に襲われる作品もあったり。

「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ ダグラス・アダムス
忘れるとこだったw 最近河出文庫で全部出ましたが、最終作以外はひたすら笑える作品です。でも鬱病ロボットのマーヴィンには泣ける。

あと、本来ならルーディ・ラッカーあたりも書いておくべきでしょうが、この一作と言われるとあんまりぴんとこないのでもっと熱心な人にお任せします。

>で、今現在手に入るのかと問われますと。
翻訳作品集成(SF-Mystery-Horror Translation List)1
http://homepage1.nifty.com/ta/
SF Database Search
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~kanamitu/sf/sfdb/

Books.or.jp 【本をさがす】(日本書籍出版協会データベースより)
http://www.books.or.jp/
絶版本は上二つで、新刊で手に入る奴は一番下で詳しい情報は探せます。
無論アマゾンや丸善、紀伊國屋あたりでも用は足りるかと思いますが。
自分も検索してみたら存在すら忘れてた作品が結構あって焦りましたw

そのうち、海外ファンタジー・ホラー篇、ミステリ篇もやるかもしれません。
国内SFは読んでる作家が限られてるので総括的なものは無理ですが、これはという新作が有れば合わせてやるかも。
80年代SF傑作選〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

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