HOTEL OF HILBERT

アクセスカウンタ

zoom RSS 雑記「ラノベ好きが薦めるライトノベル&国内小説@」

<<   作成日時 : 2007/12/01 02:29   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

巡回先の方々が最近書棚を公開されておりまして。

http://d.hatena.ne.jp/X-24x/20071130
http://nekocat12.jugem.jp/?eid=17
触発されちゃいました単純な私。
ただ、こちらの方々はラノベはあまり触られてはいないようにお見受けいたしましたので、それでは私的なオススメでも晒してみようかな、と思った次第。まあ、ちょっとした参考になれば。
所謂ラノベ中心に読む方と一般小説中心に読む方、双方に目配りした構成になっております。故に少々癖の強いチョイスになっているかもしれませんが、その分カテゴリ内における特異性はある程度保証できるかと思います。「エロゲー的な」作品はむしろ少ないかもしれませんが。
続きものなども多いのでタイトルを絞るのは中々難しいのですが、一応お話がその本の中で完結している作品を前提にライトノベル系から10作、それ以外の国内小説から10作選んでみました。

今回はライトノベルを。まあ、そんな奇を衒ったチョイスはないですけどね。

化物語(上) (講談社BOX)
化物語(下) (講談社BOX) 西尾維新
自分の生み出すキャラクターにドライな西尾作品の中ではむしろ異端ともいえるお話。
ひたすらキャラクターの掛け合いを楽しむ作品であって、物語自体に重さは希薄ですがだがそれがいい。5人のヒロイン全てが非常に魅力的に描かれています。
意識的にエロゲ的フォーマットを狙ったともとれる作品であり、同時に演劇化、あるいはアニメ化しても非常に映える作品ではないかな、とも感じます。ジブリで映画化したらDVD10枚買うぜ。無いだろうけど。

ブラックロッド (電撃文庫) 古橋秀之
鬼才古橋の原点。氏にはいつも言葉使い師という称号を贈りたくなります。燃えゲーへの影響も大きいのはデモベを持ち出すまでもなく多くのプレイヤーが知るところですね。三部作の残りもそれぞれ甲乙付け難い出来。

電波的な彼女 (集英社スーパーダッシュ文庫) 片山憲太郎
ヤンデレ系のはしりとも言えるかな。西尾維新「戯言シリーズ」にも似た世界への視点を持ちながら、こちらはよりじっとりと湿った描写が持ち味でしょうか。3作目までで中断していますがそろそろ続編が読みたいところ。

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)
猫の地球儀〈その2〉幽の章 (電撃文庫) 秋山瑞人
「イリヤ〜」と並んで名作といえば必ず名の挙がる作品ですね。話を膨らませようとすればいくらでも出来そうなところを、あえてこの結末に持って行った所を評価したい作品。

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫) 鎌池和馬
なぜよりによって三巻か、というのはファンだけが知っている……というのは嘘ですが、一巻の段階ではそのまま埋もれても不思議ではなかったこのシリーズが爆発するきっかけになった巻であるのは誰しも認める所でしょう。当初比較されたという西尾維新は勿論、他の誰にも無い愚直なまでの熱さが楽しい作品。逆にその熱さに乗れないと厳しいのかも。

モノケロスの魔杖は穿つ (MF文庫J) 伊都工平
あ、これまだ完結してないや……まあいいか面白いから。作者独特のひねくれた人物の描き方が楽しいシリーズですが、背景設定も非常に練られていますね。カバラとかグノーシスとか好きな人はより楽しめる、かも。

人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1) 田中ロミオ
ロミオだから、というのを抜きにしても普通に面白かった作品。前にレビューでも書きましたが、昔のSF系少女漫画のような微妙にのほほんとした空気が好きですね。

お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫) 林トモアキ
現在続編「戦闘要塞マスラヲ」が連載中。
基本的に性格の悪い人しかいない世界での、ちょっと辛辣で、それでいて泣けて燃えるお話。
冒頭の「ああ……私バラ売りされちゃうんだ……」がその後の展開を物語る……というのは嘘です。いや嘘でもないか。

オイレンシュピーゲル 1 (1) (角川スニーカー文庫 200-1)
スプライトシュピーゲル 1 (1) (富士見ファンタジア文庫 136-8) 冲方丁
これは二つで一作扱いかな。これもまだ完結してないですけど、個人的に今一番旬なので選んでみました。作者の辛辣な視点とラノベ的な爽快さが同居している歪ながら非常に魅力的な作品。

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫 の 2-6-4) 野村美月
泣ける度合いでは二作目「”文学少女”と飢え渇く幽霊 」と甲乙付け難い出来ですが、読後感の爽やかさでこちらを選びました。まあ、題材となっている作品自体が好きだったということもあるのですがね。ある意味これほどあからさまなオマージュもないのですが、それが許せてしまうのはその語り直しと再構築の技法が優れているからこそ、でもあるでしょう。

次回はラノベ以外にカテゴライズされるであろう小説から。

ちなみに海外SF及びFT、ホラーなどについては以前こちらで扱いましたので今回は割愛しています。こちらもご興味のある方はどうぞ。
http://atslave.at.webry.info/200708/article_5.html
http://atslave.at.webry.info/200708/article_15.html
化物語(上) (講談社BOX)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
雑記「ラノベ好きが薦めるライトノベル&国内小説@」 HOTEL OF HILBERT/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる