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さくらシュトラッセ(http://www.clearrave.co.jp/) マリー→かりん→ゆー姉→ルゥリィの順番でコンプ。 演出面や声、えちぃ等、非常にバランスも良く充実した作品という印象を受けました。 先に個別ルートについて。 >マリー いやー、いい子ですよね……可愛いしおっぱい大きいし料理上手いしオタクだし(マテ メインヒロインとしては充分すぎるほどのポテンシャル。ほとんど乃木坂春香並み。 お話自体は結末に至る流れがかなり前で予測出来てしまうという感じですが、最後婆ちゃんちょっと簡単に折れすぎじゃね?と言う気も。まあ、このゲーム全体が深刻な話はあまり掘り下げない、と言う方向で作られているようなのでまあ突っ込むような所でもないかな、とは思いますが。それにしてもクリスはいい許婚。つーか人良すぎだろ…… 後、佐本さんの上手さも光りました。しのしのといいマリーといい対人恐怖系のわたわたする感じが素晴らしいですね。 >かりん 色々物議をかもしそうなお子様。つーか、あえて悪い言い方をすると池(ry まあ、お話の中でそう育つに至った経緯は語られているわけですが、アホの子ヒロインとしても少々洒落にならないレベル。ぶっちゃけ可愛いというよりちょっと引いた。 真剣に追求したらかなーりダークな話になりかねない所ですが、主人公が深刻になる前に随所でへたれてガス抜きをしてくれるのでかなり救われている印象。 他のルートでもそうですが、このゲームの印象を軽く、柔らかくしているのは随所でへたれ甘えを口に出す(でもやることは実はそんなにへたれてない)主人公による所が大きいですね。 >ゆー姉 あんまり人気がないらしい可哀そうな人。私はお話は一番好きですが。 「さくら」が話に直接絡むルートでもありますし、ライターにとっては裏メインと言えるシナリオだったのでは、という気が致します。 弟が甘えられる存在、としての「姉」属性を母親に最初から取られてしまっているのがヒロインとしての弱みでしょうか。 >ルゥリィ 何も言うことはない。人気投票一位も頷ける可愛さ爆発。むしろ俺爆発しろ。 井村屋さんのクールな声もたまりません。 今年発売されたゲームの現時点におけるベストキャラになりますた。 結末の「後」については若干気にならなくもないですが、まあこの温かい世界観の中でのお話であれば、そんなに心配することもないのでしょう。 ぐーでりあんはじめ脇役のぬこ達も良かったですね。 >全体の構造を考える ついったーでも少々駄弁ってますが、このゲーム、主人公の春美は基本マザコンです。 付け加えれば、頻繁にへたれるときの言動やおっぱいへの執着から、かなりの甘えたがりでもあることが伺える、という性格付け。 さて、そういう主人公にとっては極めて偉大な存在である「母」をライバルに持ってしまったヒロインたちは、いかにして春美を篭絡したのか――というのがこのお話なのかな、と。 マリーは選択を春美に委ねることによる依存のアピールで。 かりんは幼児性に留まることによる被保護者としての立ち位置で。 ルゥリィは言うまでもなく、使い魔としての属性から導かれる守られるべき存在として。 問題はゆー姉です。母親と属性が競合し、同時に現在は母を代行する立場にあるゆー姉は、しかしそのスタンスでは決して母親に勝てない事を自分で知っている。ではどうすべきか。 その結果が姉と言う存在を降り、春美に甘えを素直にぶつけられる存在になること、でした。 それ故に頑張りが空回りしたりする「姉らしくない姉」というイメージになってしまいましたが、これはシナリオのテーマ自体がそうなっているので仕方ない。 不幸ですねゆー姉。 このように、特にゆー姉に顕著ではあるものの、他のヒロインも依存から春美の父性もしくは保護者としての愛情を誘発し、恋愛関係に持ち込むという基本戦略は一緒です。 仕事のパートナーとなることで対等の位置を獲得しつつ、相手に選ばせることで母からの自立をも無意識に(?)促すマリー。 エピローグにおいて、記憶の点で優位に立つことで始めて被保護者でなく、恋人として母性を提供することが可能になったかりん。 そして、マリーもかりんもゆー姉も、母の代替物としてエロスを惜しみなく提供する→甘えさせ、その結果として春美に母性を提供するという構造は同一です。 ただ、ルゥリィは唯一、被保護者≒所有物(ペット)という路線を守ることで父性を充足させた上で、春美の甘えそのものはある程度拒否しています。 その意味では、唯一春美とヒロインが母親の影から逃れ得たルートと言えるのかもしれませんね。 まあ、そんなわけで。 FDがどうなるのか解りませんが、美咲さん攻略はあってもいいと思うんだ。 インモラルすぎてゲームのカラーに合わない、と没ったのかもしれませんが、バッドエンドの後を考えると……ほら、期待してもいい気がしませんか(馬
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