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zoom RSS 雑記「Well forget the tears we've cried」

<<   作成日時 : 2008/09/03 22:12   >>

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9月4日、感想を一部追加。


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完結巻。
これ以上ないきっちりとした終幕でした。
それ自体には文句のつけようもないし、名作と呼ぶのに躊躇いのない作品、ではあるのだけど。

……でも、でもね。
やはり、琴吹さんのファンとしてはあの振り方はないよなあ、と思わざるを得ない><
心葉はとりあえず森さんだけでなく臣くんにも百発くらい殴られると良いよ!

……まあ、それはそれとして。
探偵なり作家というのは業が深いよなあ、といういまさらの話。
まあ心葉は両方兼ねてるわけですから、人の心も逆撫でしてしまって当然なわけですね。
これはもう仕方ない……仕方ないのだけど……ヽ(`Д´)ノウワァァン
(まだダメージが抜けていないようです)

(以下、9月4日に追加)
さて、落ち着いたところで上記について改めて考えてみる。
どうも、僕にとっては心葉が琴吹さんを振ったことが問題、というよりは、それによって心葉が背負ったものが物語上あまりに少ないように見える、ということが問題なようだ。
言わば遠子さんエンドである終幕、あれから考えれば勿論琴吹さんが失恋するのは当然であり、そこに物語としての不自然はない。しかし、作家としての叶子の業をああいう形で解き放させた作者も、心葉の業についてはどこか筆が甘いような気がするのだ。
思えば美羽のときもそうだったではないか?
ましてや、今回は本人も自覚的に相手を傷つけることを選んでいるのだ。
もしそこを突き詰めて描くつもりならば、心葉は琴吹さんに納得されるのではなく、憎まれて終わるべきだったではないか。少なくとも、エピローグの和解に至る経緯にはもっと筆が割かれても良かったと思う。
まあ、その辺は恐らく本筋の綺麗さを邪魔する、という部分で省かれたのだろうと思うけど。
そして勿論、そうならなかったからこそ琴吹さんは本当にいい子だねえ、で終わる事が出来るのだけども。
物語を綺麗にしようとするあまり、主人公を悪役にすることを恐れてはいけないと思うのだけど、この作品についてはその辺のさじ加減がかなり危ういところでバランスしているような気がする。
とは言え、だとしてもそれで作品の価値が貶められるわけではないし、実際終わり方としてはあれしかなかっただろう、とは思っている。
結局は作品が好きだからこその贅沢な不満、というところだろうか。


セキララ!! 2 (ファミ通文庫 は 3-1-2)
エンターブレイン
花谷 敏嗣

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こちらは上とは違った意味で心にイタいお話。
一巻とベクトルこそ一緒ながら、また違うこっ恥ずかしさ爆発な二巻。
個人的には「AURA」より読み進めるのがキツかったですね。
主人公が独り相撲して泥沼に嵌る系統のお話はつらいですサンタマリア。

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