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コンプリートしていた。 瑠波→希→澪里→操の順でクリア。 内容については冬コミで出る『恋愛ゲーム総合論集2』(C81新刊)- then-d’s theoria blog ver. (http://d.hatena.ne.jp/then-d/20111211/)の丸谷秀人論でもある程度詳しく触れているので、そちらの宣伝も兼ねてとりとめのない感想を少々。 >共通ルートと個別ルート いつものPULLTOPより若干短いような気はしたが、気になるほどではない。てとてトライオン!も感覚としてはこんなものだったような気がする。 ただ、瑠波に関しては共通であらかた日常イベントを消化してしまった感があり(もっと言えば、ゲームが始まる前に既に関係の地ならしは終わっているのだが)その結果、個別ルートの展開は横道にあまり逸れず非常にスピーディーに進んでいく。そのせいでよけい短く感じた、ということかもしれない。 もっとも、澪里と操に関してはそういうこともなく、日常から少しづつ関係を深めていく様がよく描かれていたと思う。 一人だけ分岐の早い希についても少しづつ関係を深め……というのは同様なのだが、テキストの手触りは明らかに他の3人と異なり、その点好みの分かれるところではあるだろう。 >グラフィック 絵や塗りは美しいしエロもシチュエーションについてはかなり良かった。 しかし、仁之丞氏の絵は個人的にはとても好きなのだが……エロくはない、と言わざるを得ない。 後、立ち絵の表情変化なども若干物足りなく感じたが、これは絵の方向性からいって仕方ないところもあるだろう。その代わりというわけではないのだろうが、SD絵による演出は充実していた。 PULLTOPが今後どういう体制で行くのかは僕の知るところではないが、より進化した姿を期待したい……と、思う。 >その他 システムは快適そのもの。(もっとも、これは自分のPCが更新されたことが一番の理由だが) BGMもいつもの通り非常によい。「ぼくたちの、明日」は名曲だと思う。 主題歌は単体で聴くとはて、という感じも受けるが、ゲームの中やOPでの使われ方はぴったり嵌っていた。 PULLTOPにおける朝妻D最後の仕事となった本作を、僕は楽しんだ。 他の誰かにとってもそうであれば、嬉しい。 本作は、そういう作品である。 |
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