雑記「巡回後の色々と短信」

お憑かれさまでーす(セリア風に)

やや消耗気味。次の休みはいつだ。

>「選択肢の存在意義」
かーずSP様でも記事を取り上げて頂きました。ありがとうございます。
あまり普遍的な視点では書いていないので、どれだけ皆様にとって意味のある記事になっているかどうかは正直自信がありませんが、今後も徒然なるままに。

>エロゲにエロは必要か、とかその辺のお話
http://www.asahi-net.or.jp/~ze3y-fkwt/main.htm
まとめも整理されてて見やすかったです。
鳳さん自身のエントリも個人的に頷くところ大でした。

最も、エロのないギャルゲーなるものを確か一作しかやったことが無い私は、多分最初からこの話題に加わる資格がないのだとおもふ。
ちなみにそのゲームはバーディソフトの「My Eyes!」でしたな。
どんだけ昔ですか。まあ、昔から林家ぱー信者ですから自分。ええ。

あれがギャルゲーかどうかという部分はおいといて、上記の件に関する個人的なスタンスを。
ニトロのあれこれとかディエスとかみたいな、まんまバトル系ラノベに置き換えて問題なさげなお話は確かにエロがなくても成立するんじゃね?とは思います。でも、あれば私は嬉しいし、エロゲを名乗るからには、むしろ有るのが必然な物語であって欲しいと思います。
ですから、デモベのノベライズでアルとのえちぃが流されたのは当然とはいえがっかりだったのですよー?
もちろん、「ギャルゲが基本ベース」のエロゲ、というのも世の中には沢山あるのですが、この辺の話はDG-Lawさんが解り易く書いてるので割愛。
ちなみに当時のエントリはこちら。私が僭越ながら米しておりますがが。
http://blog.livedoor.jp/dg_law/archives/51305936.html

まあ、エロなんてイラね、と作り手が本気で思ってて、「カテゴリーだけエロゲ」のエロゲを作れば、付け足しのようなエロしかない抜けないエロゲが出来上がるだけの話ですよ。
その総合的な品質は別として、ですけども。
しかし、絵にしろテキストにしろ、魂が抜け(?)ちゃってるエロシーンは抜ける抜けない以前に私にとっては「面白くない」んですよね。
例えば、私はかにしののすみすみルートにおけるエロシーンは非常に好きです。
ですが、それは全部のシーンで抜けるから、とかいう理由ではありません。
あんなの使いまわしと繰り返しばっかりで面白くなんかないじゃん、という意見があるのは承知の上です。
ですが、個人的にはその繰り返しがバカバカしさや可笑しさや酩酊感を誘うからこそ面白いのですよ。
ぶっちゃけ、あそこは真面目に一言一句二人の愛の深さに感動しながら読み進める部分……

では全く無いと思っています。

繰り返されるシーンとその中で少しずつ変質していく部分をライターがどう表現したか、そこを楽しむものだったと私は考えています。
ゆのはなの椿ルートもまた然り。丸谷氏の代表作といってもいい「SEXFRIEND」などはまさにその「繰り返される行為とその中から生まれていく変質」を楽しむ作品でもありました。
私はそういった部分も面白いと感じます。「エロシーンでライターが表現したかったこと」が明確に表現されていると感じるからです。
所謂「変奏曲」と呼ばれる種類のクラシック音楽、あるいは最近の小説で言えば筒井康隆「ダンシング・ヴァ二ティ」辺りにはそういう「変質」がわかりやすく描かれていると思います。

「表現したかったこと」はライターによって、あるいは絵師や音楽・音声の担当者によっても様々だと思います。しかし、例え物語性としばしば相反することがあったとしても、そこには「私がエロゲーらしいと思うエロゲー」であるために必要なエッセンスが凝縮されているのです。


まあ、受け手であるゲーマーは自分が好きなものを選べばいいだけの話じゃないですかね。
個々人に好き嫌いはあるでしょう。しかしカテゴリに優劣があるわけじゃありません。
あくまで個々の作品に優劣があるだけです。
どのみちえろくない抜きゲーは駄目だし、泣けもしなければ燃えも感動もできず、かといってえろくもないシナリオゲーがもしあったとしたら、それはやっぱり駄目でしょう。

私は上記のような「エロシーンでライターが表現したかったこと」が美味く(敢えて上手く、とは書きません)表現されている、と感じるエロゲーが好きです。
貴方は「貴方が面白いと思うエロゲ-(あるいは18禁ゲー、あるいはギャルゲー)」が好きです。
それでいいのではないでしょうか。
ではでは。








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  • 必要かってよりは別の話

    Excerpt: トラバももらったし、意外と話が続いてるのでもう一回くらい何か書いてみる。しかし、紅茶さんも言うように、この話題は定期的に出るねぇ。前回盛り上がったのは『智代アフター』出た頃だったような、その前は『AI.. Weblog: nix in desertis racked: 2008-03-19 00:13