雑記「是我罪也」

TISTA 1 (1) (ジャンプコミックス) 遠藤達哉

ジャンプSQは個人的に期待している作家が多いのですが、ベテラン勢以外での一押しはこの方。
あくまで劇画ではなく「コミック」でありつつダークな雰囲気にも馴染んでみせるその絵と、物語を貫く硬質さとの調和が何よりの魅力――と私は感じています。
シスター・ミリティアと呼ばれる殺し屋の少女と画家を志す青年の物語、雑誌ではどんどん暗闇に転げ落ちてゆきそうな展開ですが――どうあれ最後まできちんと見届けたいものです。

紅kure-nai 1 (1) (ジャンプコミックス) 山本ヤマト
こちらは原作のイラストレーター自らが漫画も担当ということで、品質的には文句のつけようのない出来。
漫画独自にエピソードを組みなおすことで、小説やアニメとの差別化も上手くいっていると思います。
……作品自体に罪はないんだよね、ホントに。
この作品に限りませんけども、実際メディアミックス担当の方には一度聞いて見たいものです。
――いろいろしがらみとかスケジュールとか厳しいのは解るんですが、原作者に追い込みかけるようなメディアミックスで誰が幸せになるの?と。
原作をサンプルや宣材程度にしか思ってないのではないか、としか思えない去年からの一連の流れ。
CUFFSのときも思いましたけど、筆の速い人にとって遅筆は怠惰としか見えないんでしょうけど、それは各人の生きるペースと同様に違う、としか言えないんじゃないのかなあ、と。
無論一旦締め切りを受け入れてからブッチした以上、原作者は当然責を負うべきではあるのですが、それにしてもね……。
面白いのにやるせない、そんな気分。

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