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zoom RSS 雑記「Desolation Row」

<<   作成日時 : 2010/07/24 16:30   >>

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 R.U.R.U.Rなどで知られるシナリオライター、伊藤ヒロ氏のラノベデビュー作。
 あとがきでも触れられているように、アメコミ「ウォッチメン」を土台に魔法少女ネタをこれでもかとばかりにぶち込んだお話、なので。


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2009-09-11

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 読了後とりあえず観てみた。
 以下はそれをふまえての感想。

 骨格を借りただけでテーマというか目指すものは異なっていると感じたが、原作が冷戦終結前の時間で止まってしまっている以上、それは当然とも言えよう。
 故に、オチまで一緒、ということにはたぶんならないのではないかと思う――というか一巻終了時点ですでに「その先」へ進んでいるような気がしないでもない。
 伊藤氏がえろげでやってきた作風からみても、通常の価値観に則った「明るい未来」というのはあまり見えてはこないのだけど、ともあれ先が楽しみな作品である。

 魔法少女の扱いについては、元ネタがもっと明確に理解できるとより楽しいのかもしれない。
 しかし、色々の容赦ない展開を観ていると、むしろ元ネタに思い入れが無いほうが痛々しさが薄れて冷静に読めるかもしれないので、知っていなければダメ、という作品でもないと思う。
 データベースとして消費されるだけ――というのも作品それ自体にとっては必ずしも悪いことではないだろう。
 魔法少女、ウォッチメン双方に思い入れが強い人がどう捉えるかはわからないが。
 ウォッチメンについてもそれは同様で、詳しく知らなくても「今、彼女らが何を願っているか」はむしろ明快に描かれているのだから、作品を味わうにはそれで十分だとも言える。
 とは言え、やはり対照表はみんな欲しいところだろうな。

『アンチ・マジカル 〜魔法少女禁止法〜』作中の魔法少女の元ネタ - 主にライトノベルを読むよ^0^/:
http://d.hatena.ne.jp/nunnnunn/20100721/1279676857
 魔法少女についてはこの辺を参照してもらうとして、ウォッチメンは映画版だとほとんど触れられてないキャラから割り振ってるキャラもいるようなので、とことん付け合わせしたいならコミックを読むべきなのだろう。
 しかし前述のとおり、そこまでしなくても楽しめるとは思うので、どうしても気になる人はwikiと引き比べていろいろ想像してみるのもいいのではないか、という程度。

ウォッチメン - Wikipedia:(ネタバレ多数のため注意)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A1%E3%83%B3

 ウォッチメンの映画については、Drかわいそうです、というしか。
 ロールシャッハについては、言葉でなんと言おうとあの結末でなんとなく満足しちゃってる感が漂ってしまうあたりが映画としての限界っぽい。
 もっと執念深さが描写されてほしかった。
 同じ流れで、ダニエルとローリーの幸せはもっと皮肉に描かれても良かったんじゃないかなという気もするが、原作読めばまた違う感想も出てくると思われ。 
 
 

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