創作「桃泉学園事件簿 断章(Ⅰ)」

「断章(Ⅰ)」

 忠誠は我が喜び、
 剣は我が命。

 独り子のために
 我は剣を執り、
 血塗られた刃を振るう。

 独り子は我が喜び、
 我は独り子の剣。

 独り子のために 
 刃を牙と為し、
 贄の肉を切り骨を絶つ。
 
 独り子のために
 手を血に浸し、
 我は彼を愛撫する。

 以て洗礼と為し、
 以て子は独り立てり。

 以て主は独り、
 彼の地に立てり。

"創作「桃泉学園事件簿 断章(Ⅰ)」" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント