雑記「Noli me tangere.」

読了&視聴完了。


猫物語 (黒) (講談社BOX)
講談社
2010-07-29
西尾 維新

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 完全新作とはいえ既に作中時間では過去のお話ということで、どう料理するのかと思っていたが杞憂だった。
 基本は偽物語と同様であり、前半をいちゃいちゃ掛け合い倒して後半で話を進行させるスタイル。
 今回の主たる相手は月火ちゃんと金髪幼女――と言っていいのかな。
 このシリーズを当初から追いかけているファンにはむしろその掛け合いが本体であり、それ以外はある意味余談に過ぎない――と言う人も多いだろう。
 (勿論、本筋がつまらないという意味ではなく、「化物語」を特殊なものとしているものとは何か、と考えた時の話である)
 僕自身もその類ではあるが、今現在においてはまずアニメから入った、という人も当然多いと思われるので、これをいきなり読んでしまった若人がどういう反応を見せるか、というのは興味深いところかもしれない。
 
 お兄ちゃんタッチパネル触りすぎ。

 さておき、本筋においては西尾維新が戯言シリーズやきみぼく、最近ではめだかボックスでも扱ってきた――そしてこの物語シリーズでも羽川を語る際には避けて通る事の出来ないテーゼが再度問われているわけだが、まあそれは読んでみてのお楽しみということで。
 化物語本編で、あるいはキャラクターコメンタリーで語られた/騙られた言葉。
 全てが別の意味を持って立ち上がってくるその瞬間を、まずは楽しもうではないか。



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 というわけで先に見たこっちについても少々。
 例によって本編も放映からいくらか修正されているが、今回に関してはそれより何よりキャラクターコメンタリーである。
 猫物語を読んだあとで、改めて15話を見て/聴いてみるとまた面白いんじゃないかな――とか。


 蛇足として。

 もしそれぞれに一冊分の話が割り振られてるとすると、絶対来年中に残り全部は出ないと思うんだ、うん。
 

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